大学3年は就活に備える時期なのは分かっているけど、
就職して長期休暇が取れなくなる前に、1度でいいから海外生活をしてみたい!
就活目前の大学生によくある悩みですが、
具体的なスケジュールさえ組むことができれば、後はそれに沿って行動していくだけで、
「留学と就活を両立」「後悔しない学生生活」
を過ごすことができます。
- 留学と就活を両立させるスケジュール
- 留学前の海外生活と就活への準備
- 帰国後の就活を成功に導くコツ
実際に大学3年の春休みに1か月イギリスに短期留学した後、大学4年の夏休み前に就職先を見つけることができたスケジュールなので、
「留学と就活の両立」に悩んでいる方はぜひマネしてみてください。
【決定版】留学と就活を両立させるためのスケジュール
最初にゴールまでのロードマップを作り、
「いつ?」「何をするか?」を明確にすることが超重要です!
私が実際に留学と就活を両立させたスケジュールは以下のとおりです。
留学申し込み、パスポートやパッキングなどインターネットで検索すれば分かることは省略し、実体験に基づき、1か月海外で安心して暮らすために必要な準備に絞って紹介します。
思ったとおり、忙しいスケジュールだね!
就活が大変な時期に留学をする意味ってなんだろう?
以上を踏まえ、
「留学前にすべき海外生活と就活への準備」
「帰国後の就活を成功に導くコツ」
を実体験に基づいて紹介します。
ちなみに、留学の申し込みがまだ済んでない場合は、
手続き(航空券、宿泊先、語学学校など・・・)を全て代行してくれる「留学エージェント」を利用するのがおすすめ!
無料で相談もできますので留学準備を効率良く進めたい方は、ぜひ!
【超基本】留学前に必ずすべき海外生活への準備5選
英語を話す習慣を身に着ける
→オンライン英会話
→スピーキングテスト
海外生活で困らないための
→防水対策
→キャッシュカード
→スマホ関連ツール
インターネットで「留学 準備」で検索すると様々な情報が溢れ、本当に必要なことは何か分かりづらいです。
①オンライン英会話
②スピーキングテスト
③防水対策
④スマホ関連
⑤海外利用可能なキャッシュカード
以上5つを徹底することで、留学先でも安心して生活ができます!
英語で話すことに慣れる「オンライン英会話」
留学先では全てが初めての出会いになります。
私はイギリス(ポーツマス)の語学学校に1か月通いましたが、最初の1週間は毎日英語で自己紹介する機会がありました。
目安は1分間、英語での自己紹介!
語学学校は授業毎にクラスが変わり、世界各国から様々な年齢層の方がいます。
英語で自己紹介ができれば、その後の会話もスムーズ!
事前に何を話すか練習していないと自己紹介は難しいです。
そこで有効なのは、
「多国籍な講師が揃うオンライン英会話」
関連記事:多国籍な講師が揃うオンライン英会話5選【2023年版】
どのオンライン英会話にしたらいいか迷う・・・
そんな方におすすめは
講師の国籍数No.1
130か国以上の講師が在籍する
「DMM英会話」
語学学校では様々な国の方と交流する機会が多いので、多国籍な講師が在籍するDMM英会話であれば留学の予行練習に最適!
関連記事:【話した講師は80か国!】DMM英会話で初心者にオススメな講師の国籍BEST3
英語のプロである講師とマンツーマンで自己紹介の練習をして、挨拶のテンプレートを作りましょう。
多国籍なオンライン英会話なら
※無料体験時はクレジットカード不要!
英語で話す力が客観的に分かる「スピーキングテスト」
「スピーキングテスト」で現状の実力を把握しましょう。
ポイントは良いスコアを取ることではなく、
「英語で話す力を客観的に把握する」こと!
本ブログでおすすめしているスピーキングテストは「TSST」と「TOEIC Speaking」
TSST | TOEIC SPEAKING | |
受験料 (税込) | ¥8,800 | ¥6,930 |
受験期間 | 24時間365日 | 毎月1回 |
受験方法 | 電話で受験 (スマホOK) | 試験会場の パソコン |
時間 | 15分 | 20分 |
問題数 | 10問 | 11問 |
①家にいながらスマホで受験できる
「TSST」
TSSTは、様々なジャンルの質問に対して、咄嗟に英語で意見を述べることに特化したスピーキングテストです。
関連記事:【1回15分】電話で受験!英語のスピーキングテスト(TSST)を受けてみた♪
②知名度抜群!就活にも役立つ
「TOEIC Speaking」
TOEIC Speakingは、音読、写真描写、質問に対する応答や意見を述べる問題を通して総合的な英語で話す力を測定するスピーキングテストです。
関連記事:【入門編】独学で130点獲得!初心者向けのTOEIC SPEAKING対策
スピーキングテストは点数として結果が出ます。
ご自身の成長が実感できたり、課題を客観的に知ることができるのでおすすめですよ!
雨の翌日も快適に生活するための「防水対策」
意外と見落としがちなのが「防水対策」
留学中には当然天気が悪い日もあります。
雨の日はもちろん、翌日に濡れたままのカバンや靴では不快です。
「海外生活で困らない防水対策」は5つ!
- 荷物を雨から守る「リュックサック」
- 邪魔にならない「折りたたみ傘」
- 2足以上の「スニーカー」
- 防水・防寒の「ダウンジャケット」
- スマホ操作も可能な「手袋」
リュックサックは中身が濡れない「防水」と、
急な雨でもすぐに折りたたみ傘が取り出せる「サイドポケット」付きがおすすめ!
傘は手荷物を少なくするために折りたたみ式の一択!
ボタンを押すだけで開く「ワンタッチ式」
風にも強い「グラスファイバー素材」
が使いやすいです。
スニーカーは雨の翌日も考え2足は必要!
「防水加工」有りだと普段使いはもちろん、雨の日もその翌日も安心です。
「小雨で傘は必要ない、でも頭や顔は濡らしたくない・・・」
そんなときは「フード付き」「防水」「防寒」のダウンジャケットが重宝します。
実際に海外で生活してみて、雨の日は傘を使わずにジャケットにフードの人が多かったです。
冬の必需品「スマホ操作も可能な手袋」
街中でgoogle mapに頼る機会が多い海外生活でも重宝します。
急に現金が必要になったときに備える「国際キャッシュカード」
海外がカード社会とはいえ、現金が必要なケースも多々あります。
私が実際に1か月イギリスで暮らして、現金が必要だった場面は以下のとおりです。
「普段お酒は飲まないよ」
って方も侮るなかれ!
海外のバーは日本と比べ、より庶民的なものです。
バーでは1杯毎にカウンター越しで現金払いが基本。
カードでカバーできない出費に備えるためにも普段から1万円程度の現金があると安心です。
おすすめは新生銀行のプリペイドカード 「GAICA」
カード発行に時間がかかる場合がありますので、留学前に早めに準備しましょう。
普段通り生活するための「スマホ関連ツール」
スマホを普段通りに使えるかは、海外でストレスなく生活するために超重要!
「スマホ関連ツール」は4つ!
- スマホの命綱
「ポケットWifi」 - コンセントに接続可能な
「モバイルバッテリー」 - 水に落としても安心な
「防水ケース」 - 安心して電化製品を使うための
「変圧器」
1か月の海外生活であれば最低限この4つを準備していけば、事足ります。
ポケットwifiがあれば海外でも日本での生活と同じようにスマホを使うことができます。
宅急便や出国前の空港での受け取りも可能!
モバイルバッテリーは充電器と一体型のタイプがおすすめ!
スマホの充電に加え、コンセントに差してバッテリー本体の充電も可能です。
スマホは落下などの衝撃にはある程度耐えることができますが、水は天敵です。
万が一を想定してスマホケースは防水仕様にしましょう。
渡航先で安全に電化製品を使うために超重要!
変圧器がないと、全ての準備が無駄になります。
【最低限】留学前に必ずすべき就活への準備4選
自分自身について深堀りする
→自己分析、自己PR
必要なものを全て揃える
→証明写真、就活関連グッズ
留学と就活を両立するためには、スケジュールに沿って効率重視で行動することが超重要!
なぜなら、周りは就活に一点集中。
みんな就活モードなのに、自分は留学して大丈夫だろうか?
と焦ることもあるでしょう。
でも大丈夫!
留学と並行してできる就活対策だけに絞って時間を使うことで、やるべきことが明確になります。
①自己分析
②自己PR
③証明写真
④就活関連グッズ
以上4つを留学前に準備することで、周りに流されることなく効率良く就活準備ができます。
「自己分析」に特化する
留学前にリクルートサイト(マイナビやリクナビ等)に登録するのは止めましょう。
そこで重要なのが「自己分析」
自分自身を徹底的に深堀りし、悔いの残らない就活をしてください。
なぜ留学がしたいか?理由を文書化できる「自己PR」
留学前にエントリーをしない分、その時間を「自己PR」に使いましょう。
せっかく就活と両立して留学に行くのですから、この経験を自己PRにするのがおすすめ!
「就活と並行して留学に行きました」という人は本当にレア!
他者と差別化できる「自己PR」になることは間違いありません。
写真館で「証明写真」をとる
意外と忘れがちなのが「証明写真」
就活シーズンが始まると予約が取りづらくなります。大学3年の秋(11月まで)に済ませておくと良いでしょう。
「AOYAMAライフカード」を作り、就活関連ツールをお得に揃える
留学から帰国後、いつ選考が始まっても良いように就活に必要なものを揃えましょう。
- スーツ
(消耗品なので2着は必要) - ネクタイ
(2本あれば、印象が変わる) - コート
(スーツだけだと冬は想像以上に寒い) - Yシャツ
(3~4着をまとめ買いがおすすめ) - カバン
(リュックになるタイプがおすすめ)
おススメは “洋服の青山” でお馴染みの「AOYAMAライフカード」を作ること。
何かとお金がかかるスーツなどがお得に買えると同時に、Mastercardなので留学先でも重宝します。
正に留学と就活の両立に最適なクレジットカード!
クレジットカードは審査に時間がかかる場合がありますので、留学前の時間がある時期に申込みを済ませましょう。
【タイパ重視】帰国後の就活を成功に導くコツ3つ
留学から帰国後は一気に就活モードへ突入!
周りは既に選考に進んでいる。完全に出遅れてて不安・・・
でも大丈夫!
ここまで読んだ方は、前章の「留学前に必ずすべき就活への準備4選」を理解しています。
既に準備は万全なので、自信を持って就活に励んでください。
以下の3つ!
- 大学内の「合同企業説明会」に必ず出席する
- 大学内の「就活支援センター」に週2日以上通う
- 面接前は必ず「模擬面接」
ポイントは、
「大学の支援を最大限受ける」こと!
大学は基本的には歴史が古く、あらゆる企業に卒業生を送り出しており、就活に有益な情報が一番手に入りやすい場所!
どの大学も就活生の内定率を高めるためにあらゆる支援をしています。
その最たる例が「合同企業説明会」と「就活支援センター」
しかし、大学は結構ドライで「来るものは拒まず、去る者は追わず」
こちらからアクションを起こさないと支援してくれません。
高い授業料を払っているのですから、就活を優位に進めたるためには大学を最大限活用しましょう!
大学内の「合同企業説明会」に必ず出席する
大学が主催する合同企業説明会(以後、合説)はチャンスタイムです!
なぜならライバルが少なく、リクルートサイトが主催する合説より選考へ進む確率が格段に高いから!
一方で大学主催の合説は出席する学生数が限られ、その大学から採用したい企業が集まります。
企業側の担当者がその大学の卒業生というパターンも多く、顔も覚えてもらえます。
その流れで書類選考なしで面接に進めるケースも多いので、大学の合説がある際は事前に参加する企業を確認し、必ず出席しましょう。
大学内の「就活支援センター」に週2日以上通う
就活を優位に進めるために、大学内の「就活支援センター」を有効活用しましょう。
就活支援センターはその大学で何年も就活生の支援に携わってきた就活のプロ集団です。
何度も足を運ぶことで顔を覚えてもらい、彼らに味方になってもらいましょう。
就活支援センターって行ったことないから、最初は少しハードルが高いなあ・・・
と思う方もいるかもしれません。
私の場合はこんな感じに現状を素直に説明しました↓↓
大学3年の冬休みに留学して、帰国したばかりなのでまだ企業の選考に進めていません。
これからの就活の進め方についてアドバイスを頂きたいです。
この訪問をきっかけに合説に来る企業の情報、エントリーシートの添削や模擬面接などでお世話になる職員さんと出会うことができました。
就活は一人では行き詰まります。
しかし、大学はこちらから頼れば力になってくれることを忘れないでください。
面接前は必ず「模擬面接」
大学主催の合説に必ず出席し、就活支援センターにも定期的に通っていくうちに、選考が進み面接を受ける機会も増えてきます。
そこで重要なのが「模擬面接」です!
大学の就活支援センターで模擬面接をするわけですから、もちろん無料で面接の練習をすることができます。
これで、万全な準備をした上でいざ本番の選考に臨むことができるでしょう!
まとめ:留学と就活の両立は実現できる
今回は「大学3年で留学し、就活も成功するまでのロードマップ」について解説しました。
留学において海外生活で困らないための準備も大事ですが、普段から「英語を生活の一部にすること」が最も大切です。
24時間365日、
1対1で、
どこでもレッスン可能な
「オンライン英会話」
以下の記事では「オンライン英会話で初心者が撃沈しないために役立った「最高ツール」9選」を紹介しているので、是非参考にしてみてください。
就活に関しては、大学を最大限活用するのが最も有効です。
とはいえ、
「大学が家から遠い」
「就活支援センターの職員と相性が悪い」
って方はあなた専用の就活コーチをしてくれる
“就活エージェント”
を利用するのもおすすめです。
「就活を効率良く進めたい!」って方は、こちらの大学生向けの就活エージェントをご検討ください↓
就活を控えた大学3年生の皆さん、
就職して長期休暇が取れなくなる前に人生で一度は海外生活を経験してみたいと思うならば、「留学」と「就活」を両立しましょう。
私も実際大変でしたが、諦めないで良かったと心から思います。
皆さんも学生のうちにやりたいことを最後まで追い求めてください。
最後に人生の少し先輩からエールを送ります。
2兎を追うものだけが、2兎を得る
以上、ブルーバードでした~
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