TOEIC SPEAKINGを受験する皆さん!
「提示された情報に基づく応答問題」でこんな悩みはありませんか?
45秒の準備時間をどう活用したら良いか分からない!
何を回答したら良いか分からず、沈黙してしまう・・・
TOEIC SPEAKING初心者に
よくある悩みですが、
①準備時間で「重複する情報」を見つける
②出題パターンを知り「問題を予測」する
③難しく考えず「型通りに回答」する
以上、3つのコツを覚えると「提示された情報に基づく応答問題」を攻略できます!
今回は私がTOEIC SPEAKINGを受験する際にいつも意識している
「提示された情報に基づく応答問題」で失敗しないコツ3つを紹介します。
DMM英会話のTOEIC SPEAKING対策講座を50回以上受講し、講師からのアドバイスを反映した攻略法です。
45秒の準備時間をどう活用したら良いか分からない!
そんな方はぜひマネしてみてくださいね♪
「提示された情報に基づく応答問題」で失敗しないコツ
私が紹介する「提示された情報に基づく応答問題」で失敗しないコツは以下のとおりです。
他にも細かいテクニックはありますが、TOEIC SPEAKINGで130点を目指すのであれば、今から紹介する3つのコツを実践しましょう!
それでは、1つずつ解説します。
準備時間で「重複する情報」を見つける
一番重要なコツを最初に教えます。
それは「重複する情報」を見つけることです。
なぜなら、提示された情報に基づく応答問題でほぼ100%出題されるから!
重複する情報の具体例はこちら↓
- 人の名前
- 開催される場所
- 予定されている日付、時間や曜日
例題を使って説明します。
予定されているセミナーのスケジュール表を見て、質問に答える典型的な提示された情報に基づく応答問題のパターンです。
まずは予定表で重複している情報を探すこと!
具体的には「11:00AM」が重複している情報になります。
詳しくは「3問目 重複する情報の詳細を説明」のパートで説明します。
重複する情報を問題が始まる前に把握することで、質問内容が予測可能になり、より充実した回答が可能になりますよ!
出題パターンを知り「問題を予測」する
次に、的確な回答をするために「問題を予測」しましょう。
なぜなら、提示された情報に基づく応答問題は問題パターンがある程度決まっており、どんな回答をすれば良いか予測ができるから!
具体的には3つの出題パターン↓
1問目 スケジュールの全体像
2問目 間違った情報の修正
3問目 重複する情報の詳細を説明
問題を聞き逃さないために1,2問目は簡潔に3文で説明し、回答時間を余らせて、次の問題を待ち構えましょう。
1問目 スケジュールの全体像
提示された情報に基づく応答問題の1問目は
スケジュール全体(開催時間、料金など)の問題が出願される傾向にあります。
先ほどの例題を基に説明します。
全体像に関する情報はスケジュール表の最初又は最後に記載があることが多いです。
最初に個々のセミナーに目を通すと見落とします。
木を見て森を見ず状態にならぬよう、
全体像に関わる情報はどこにあるのか?
という視点でスケジュール表を見ると、案外簡単に回答できますよ!
2問目 間違った情報の修正
2問目はスケジュール表に記載のある内容と違った質問です。
質問内容を修正し、正しい情報を伝える必要があります。
先ほどの例題を基に説明します↓
スケジュール表には、昼食は13時開始なので間違い。
Helen Kingさんのセミナーは2時から開始で時間は合ってますが、内容は「Sales techniques Workshop」ですので間違い。
いずれも、質問者に情報が間違っていることを伝え、スケジュール表に基づいた正しい情報を教えてあげましょう。
2問目が間違った情報を修正する問題と事前に知っていると、テスト本番でパニックにならず落ち着いて対応できますよ!
3問目 重複する情報の詳細を説明
最後は、準備時間で「重複する情報」を見つける にて説明した問題です。
先ほどの例題を基に説明します。
スケジュール表では11時に開催されるセミナーは2つ↓
- ”How to promote your own business,” Room 312-Howard Brown, Brown Publishers
- Planning for Profit, Room 318-John Phillips, Phillips Associates
11時に開催されるセミナー=重複する情報
これを準備時間でいかに早く掴むかが3問目攻略の鍵です。
45秒の準備時間で11時に開催される2つのセミナーについて目を通し、質問に答えられるようにしましょう。
以上が、提示された情報に基づく応答問題の出題パターン3つ!
出題パターンを知っていると、45秒の準備時間でスケジュール表で何を重点的に見れば良いか分かり、 的確な回答ができますよ!
難しく考えず「型通りに回答」する
出題パターンを理解したら、最後は回答の型をマスターしましょう!
なぜなら、質問の音声が流れてから回答までは3秒しか間がないので、事前に回答の型を準備していないとスムーズに回答ができないから!
解決策としては、大きく3種類のフレーズを覚えること↓
- 回答の出だしで使えるフレーズ
- 丁寧に否定するフレーズ
- 予定を説明するためのフレーズ
回答の出だしで使えるフレーズ
まずは質問に対してアクション(反応)をしましょう!
回答の出だしで使えるフレーズは3つ↓
- Certainly, as far as I see,
かしこまりました。私が見る限り、 - Sure, according to the schedule,
はい。スケジュール表によると、 - Just a moment, based on the timetable,
ちょっと待ってください、予定表によると、
提示された情報に基づく応答問題は、質問に対してスムーズに答えていくことが重要です!
自然な受け答えをするためには最初が肝心!
例えばこんな感じ↓
Certainly, according to the schedule,
かしこまりました、
スケジュール表によると、
The conference will be held on Monday 27th from 9am to 4pm.
会議は5/27(月)の午前9時~午後4時に開かれます。
Do you have any other question?
他に何か質問はありますか?
丁寧に否定するフレーズ
次は提示された情報に基づく応答問題の2問目、間違った情報を修正する際に必ず必要になるフレーズです。
具体的には2つ↓
- I’m afraid that’s incorrect.
恐れ入りますが違います。 - I regret to say that’s not correct.
残念ながら間違っています。
直接「No」と否定しないことがポイント!
例えばこんな感じ↓
I’m afraid that’s incorrect.
恐れ入りますが、間違っています。
He has a seminar for Sales Techniques at 2PM based on the timetable.
予定表によると、彼は午後2時から Sales Techniques のセミナーを開きます。
That’s why, you’ve got the wrong information.
従って、あなたの情報は間違っております。
予定を説明するためのフレーズ
提示された情報に基づく応答問題では、必ず予定(いつ?どこで?何が開催される?)を問われます。
質問が3つ続きますので、同じ表現を連発するのは防ぎたいところ。
今回は予定を説明するためのフレーズを5つ紹介します↓
- be scheduled on 日付や曜日
~は予定されている - will be held on 日付や曜日
~に開かれる - will be take place at 場所
~で開催される - will start at 時間
〇〇時にスタートする - will last from 開始時間 to 終了時間
〇〇時から〇〇時まで続く
提示された情報に基づく応答問題全てでこれら5つのフレーズは応用可能です。
先ほどの例題で使うとこんな感じ↓
- This conference is scheduled on May 27th.
会議は5/27に予定されています。 - This conference will be held on May 27th.
この会議は5/27に開かれます。 - This conference will take place at Bristol Office Building.
この会議はBristol Office Buildingで開催されます。 - Financing your Business will start at 9AM.
Financing your Businessは午前9時に始まります。 - Planning for Profit will last from 11am to 1pm.
Planning for Profit は午前11時から午後1時まで続きます。
予定を説明する表現は最低3つは準備しておきましょう。 問題毎に使い分けができて、同じ表現を連発することを防げますよ!
以上が提示された情報に基づく応答問題を攻略するための回答の型!
型通りに回答することで、時間内に英語らしい効果的な説明ができるようになりますよ!
まとめ:「提示された情報に基づく応答問題」で失敗しないコツ
以上が「提示された情報に基づく応答問題」で失敗しないコツ3つになります。
①準備時間で「重複する情報」を見つける
②出題パターンを知り「問題を予測」する
③難しく考えず「型通りに回答」する
コツが分かれば練習あるのみ!
英語で話す機会を増やし、TOEIC SPEAKING試験当日までに万全な準備をしましょう。
提示された情報に基づく応答問題で失敗しないコツは分かったけど、
どう練習したら良いか分からない・・・・
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