TSSTでレベル1~3しか取れない!!
そもそも受験にあたって有効なTSST対策が分からない・・・
英語初心者によくある悩みですが、
正しい対策をすれば、
TSSTで必要な
「45秒以上英語で話し続けること」が誰でも楽にできるようになります。
頭の中に思い浮かんだことを
「英語でスラスラ言えるようになる」
ための勉強法
私がTSSTを受験する1か月前から始めて、実際にレベル4を獲得した勉強法です。
✔ 1人で
✔ 無料で
✔ スマホで
以上、3拍子揃ったTSST対策ですので、
「TSSTでレベル1~3しか取れずに悩んでいる」そんな方はぜひマネしてみてください。
Twitter(@bluebird_eng)
TSSTの概要については、
【TSSTとは?】電話で完結!忙しい方へ最適な英語のスピーキング能力測定テストを解説をご覧ください。
TSSTで「レベル4」は英語中級者の入り口
TSSTで「レベル4」を目指すにあたり、その評価と英語レベルを確認しましょう。
評価表から分かる通り、レベル4からは英語中級者です。
実際にレベル4を獲得して、私自身には大きく3つ変化がありました↓↓
TSSTでレベル4を獲得することは英語初心者から脱却し、次のステップに進む準備ができた状態といえます。
TSSTでレベル4を目指すには「45秒スピーキング」がおすすめ!
TSSTでレベル1~3の初心者は、
「45秒スピーキング」で試験対策することをおすすめします。
理由は、誰でも自分の考えを英語で話す習慣が身につくから。
この流れを繰り返すだけで、頭の中で思っていることを咄嗟に英語にする習慣が身につき、TSST本番で落ち着いて回答ができるようになります!
TSST対策はインターネットで「過去問を集めること」から始まります。
なぜなら、過去問は書店には売っていないから・・・
インターネットで【TSST 過去問】と検索すると試験を受けた人が過去問を公開しているので、検索上位のサイトを見てイメージを掴みましょう。
自分の考えを英語で話す習慣が身につく「45秒スピーキング」3つのルール
ルール1 大きな声で強弱をつける
大きな声で強弱をつけることで、聞き取りやすい英語になります。
TSSTは電話越しのテストで、その内容は全て録音されており試験官が後からその内容を採点します。
ただ大きい声で話すのではなく強弱をつけることも大切です。
特に並列構造の文は要注意!
I like playing soccer(↗), tennis(↗) and baseball(↘).
→私はサッカー、テニスや野球をするのが好き。
① soccerとtennisは語尾を上げる↗
② 接続詞(and)でつなぐ
③ 最後(baseball)は語尾を下げる↘
これを意識するだけでもネイティブっぽく、英語らしい発音になります!
「45秒スピーキング」は録音内容を後で試験官が再生すると想定し、
誰でも聞き取れる大きな声で、
強弱をつけて話すことを心がけましょう。
ルール2 45秒以上話す
「45秒スピーキング」では1問45秒以上英語で話し続てください。
言い換えると、45秒ジャストで答えようとしない!
え?
実際のテストは1問45秒だよね?
制限時間内に答えた方が良くない?
TSSTは質問内容が事前には分かりません。
予測不能な質問に対して、45秒ピッタリで答える事は難しい!
加えて実際の試験は、
✔ 電話越し
✔ ストップウォッチは無い
✔ 時間が把握できない
という環境でパニックに陥りやすいです。
事実、公式サイトにも45秒ジャストで回答する必要はないと記載があります↓↓
以上2点を覚えておきましょう。
ルール3 同じ単語を繰り返さない
1つの文で同じ単語を繰り返さないことも、TSSTでレベル4を目指すのに重要です!
なぜなら、英語は繰り返しの表現を嫌う言語だから。
I’ll take a look at your report,
before you submit this document to a client.
あなたのレポートを確認します、
それ(document)を顧客に提出する前に。
「report」を同じような意味の「document」に言い換えることで、繰り返し表現を防ぎます。
これが、英語の暗黙のルールです。
これらの3つのルールを意識して「45秒スピーキング」を繰り返すことでTSSTでレベル4に匹敵する英語力が自然と身につきます。
「45秒スピーキング」例題
ここからは「45秒スピーキング」のサンプルをお見せします。
インターネットで「TSST 過去問」で検索し、1問ピックアップします。
「外国人が道に迷っていたらあなたはどうしますか?」
この例題に対する回答を45秒間以上英語で述べ、スマホで録音します。
例題の回答
OK, I’ll tell you my answer.
私の回答になります。
I’ll make sure whether foreigners are lost at first.
まず、その外国人が迷子なのか確認します。
In the past, I’ve seen similar situations at a train station on occasion.
以前、似たような状況をよく駅で見ました。
Japanese train system is extremely complicated.
日本の電車のシステムは極めて複雑です。
Therefore, they frequently become lost.
それゆえ、彼ら(外国人)はよく迷子になります。
In my case, I’ll approach and ask them.
私の場合は、彼ら(迷子になった外国人)に近づいて話しかけます。
For instance, do you need some help?
例えば「何かお困りですか?」
I don’t work for the railway department, but don’t worry, I’m ready to help you.
「私は鉄道会社の社員ではありませんが大丈夫、お助けしますよ!」
That’s how I came up with the solution.
これが私が思い付く解決方法です。
Thanks for your attention.
ご清聴ありがとうございました。
以上、合計10文。
10文話すと45秒~50秒程度のTSST向けな回答になります。
TSSTは英語で自分の考えを咄嗟に述べる能力を採点するテストなので、正解がありません。
最初は難しいですが、まずは先に紹介した
自分の考えを英語で話す習慣が身につく「45秒スピーキング」3つのルールを意識して色んな問題で練習しましょう!
それでも、話したいことが咄嗟に英語で出てこない・・・
そんな方は、
TSSTで最低限覚えておきたい「使えるフレーズ」10選【初心者向け】をご覧ください。TSSTで汎用性が高いお助けフレーズを紹介しています。
「45秒スピーキング」に加え、
汎用性の高いフレーズを覚えると頭の中に思い浮かんだことを英語でスラスラ言えるようになります。
結果、TSSTで「レベル4」以上の英語スピーキング能力が身に着きますよ!
まとめ:TSSTでレベル4獲得は「45秒スピーキング」が有効
今回は「スマホでTSST対策!レベル4を獲得する勉強法」を紹介しました。
記事冒頭で言及したとおり、レベル4をゲットすると英語中級者!
さらにスピーキング力を強化し「海外旅行で困らない英語力」と評価されるレベル5を目指すこともできます!
以下の記事では実体験を基に
【英語中級者向け】TSST(アルクスピーキングテスト)でレベル5を獲得する勉強法を解説していますので、ぜひ読んでみてください。
オンライン英会話で日頃から英語で話すことに慣れるのもおすすめです。
TSSTに限らず、英語は習慣化することが超重要!
おすすめは「DMM英会話」
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頭の中に思い浮かんだことを
英語でスラスラ言えるようになりたい!
「デイリーニュース」が本になりました
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