「応答問題」を日本語で話す感じで回答するコツ3つ【TOEIC SPEAKING対策】

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「応答問題」で咄嗟に返答する自信がない!

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回答までの準備時間が短すぎて、頭が真っ白になってフリーズする・・・

TOEIC SPEAKING初心者によくある悩みですが、
✔ 質問の「5W1H」を軸に回答を考える
✔ 質問の「動詞と目的語」を利用する
✔ 不自然な「イントネーション」を避ける

をマスターすれば「応答問題」で頭が真っ白になってフリーズすることがなくなります!

今回は私がTOEIC SPEAKINGを受験する際にいつも意識している、

「応答問題」を
“日本語で話す感じで回答するコツ”

を3つ紹介します!

DMM英会話のTOEIC SPEAKING対策講座を50回以上受講し、英語のプロ講師からのアドバイスをそのまま反映した内容です。

TOEIC SPEAKINGの「応答問題」で
「咄嗟に返答する自信がない!」
そんな方はぜひマネしてみてください。

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TOEIC SPEAKING全体の攻略法を知りたい方は、英会話講師50人以上に聞いた「TOEIC SPEAKING」対策(~各問題の攻略法~)をご覧ください。

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日本語で話す感じで回答するコツ

DMM英会話のTOEIC SPEAKING対策講座を50回以上経験して分かった「応答問題」を日本語で話す感じで回答するコツは3つです↓

日本語で話す感じで回答するコツ
応答問題の形式
  • 問題の数:3問
  • 準備時間:各3秒
  • 解答時間:1,2問目→15秒、
         3問目→30秒
  • 採点項目:①発音
         ②イントネーション
          (アクセント含む)
         ③文法
         ④語彙
         ⑤一貫性
         ⑥内容の妥当性
         ⑦内容の完成度
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コツ1 質問の「5W1H」を軸に回答を考える

応答問題では「何について問われているか?」を把握することが最も重要です。

なぜなら、この点を把握していないと、何も回答ができず沈黙することになるから!

「何について問われているか?」を1回のリスニングとたった3秒の準備時間で理解するためには、5W1Hを軸に回答する必要があります。

5W1Hのイメージ

以下の例題をご覧ください。

「How often」から始まる質問で「頻度」を問われていますので、
“テレビを見る頻度”
を述べる必要があります。

回答例はこちら↓

  • I watch television every day.
    私は毎日テレビを見ます。


  • I watch television at least once a day.
    私は少なくとも1日1回はテレビを見ます。

  • I definitely watch television before I commute to the office.
    私は通勤前に必ずテレビを見ます。

普段テレビを見ない場合は、
“頻度=0”
であることが質問者に伝わる話し方をしましょう↓

  • I don’t watch television these days.
    私は近頃テレビは見ません。

  • I rarely watch television nowadays.
    私は最近テレビはめったに見ません。

  • I no longer watch television recently.
    私は最近テレビはもはや見ません。

いずれにしても重要なのは、

「5W1H」を軸に、
「何について問われているか?」を把握すること!

これさえできれば、意見問題で的外れな回答をすることがなくなりますよ!

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コツ2 質問の「動詞と目的語」を利用する

意見問題を回答するときは、質問に出てくる「動詞と目的語」を利用しましょう。

なぜなら、たった3秒の準備時間で言い換え表現を考える時間がもったいないから

回答の出だしで質問の「動詞と目的語」を利用したうえで、具体的には2つの回答方法があります↓

  1. 質問者と会話をしている感じが出る
    「理由→質問返し」

  2. 回答内容を質問者に強く印象づける
    「実体験→念押し」

質問者と会話をしている感じが出る「理由→質問返し」

先ほどの例題を基に解説します。

TOEIC SPEAKING公式HPの応答問題の例題
「理由→質問返し」回答例

I watch television at least once a day.
私は少なくとも1日1回はテレビを見ます。

Because I’m interested in news including economy and the stock market, and above all, sports.
なぜなら私はニュースに興味があるからです。例えば経済や株式市場、そして何よりも、スポーツに。

Do you have any other questions?
他に何か質問はありますか?

簡単に解説しますね♪

この質問文は動詞(=watch)、
目的語(=television)ですので、
I watch television頻度(at least once a day)で質問に対する回答が成立します。

余った時間で理由(Because I’m interested in news ~)を述べます。
回答時間は15秒ですので、簡潔に1文でOKです。

理由を述べた時点で5秒程度余りますので、
質問返し(Do you have any other questions?)で締めます。

この方法で回答すると2~3秒程度時間が余りますので、余裕を持って次の問題を待ち構えることができます。

回答時間が余ることは、減点にはなりませんので安心してください。
15秒間フルに答えることもよりも、回答内容の妥当性や完成度が評価基準になります。

参考:TOEIC Speaking Test テストの形式と構成

回答内容を質問者に強く印象づける「実体験→念押し」

先ほどと同じ例題「How often do you watch television?」を基に解説します。

「実体験→念押し」回答例

I don’t watch television nowadays.
私はテレビを最近見ません。

As a matter of fact, I like watching streaming services including Netflix, Amazon and so on rather than television.
実を言うと、私はテレビよりもNetflixやAmazonなどの動画配信サービスを好んで見ます。

That’s why, I no longer watch television these days.
だから、私は最近もはやテレビを見ません。

簡単に解説しますね♪

この質問文は動詞(=watch)、
目的語(=television)ですので、
I don’t watch television頻度(nowadays)で質問に対する回答が成立します。

時間が余るので実体験(As a matter of fact, I like ~)を述べます。
回答時間は15秒ですので、簡潔に1文でOKです。

最後に念押し(That’s why, I no longer watch ~)で、回答を強調して完結します。

「理由→質問返し」回答例と同時に2~3秒程度時間が余りますので、余裕を持って次の問題を待ち構えることができます。

応答問題では回答時間の15秒が経過すると、瞬時に次の質問に画面が切り替わります。
回答時間を2~3秒余らせて、次の問題を待ち構えていないと、次の問題に対応できなくなります。

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不自然な「イントネーション」を避ける

ここまでは応答問題を回答するための準備とその手段を紹介してきましたが、最終的には適切な「イントネーション」が超重要!

なぜなら、ほぼ100%のオンライン英会話講師が応答問題の注意点として挙げているから。

特に回答に自信がないときは、不自然に語尾のイントネーションが上がる傾向があるので、注意しましょう。

解決策としては、

  • 文の区切りを意識し、ゆっくり話す
  • 並列構造の読み方を間違えない
  • 「長い間」と「短い間」を使い分ける

などなど、正しい英語特有の正しいイントネーションを理解した上で応答問題を回答する必要があります。

詳しくは、TOEIC SPEAKINGの「音読問題」で英語っぽく読むコツ3つ をご覧ください。

正確な「イントネーション」で話すことで、応答問題でたった3秒の準備時間でも日本語で話すように回答することが可能になりますよ!

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まとめ:「応答問題」を日本語で話す感じで回答するコツ

結論

今回は、TOEIC SPEAKINGの「応答問題」を日本語で話す感じで回答するコツ3つを紹介しました。

コツが分かれば練習あるのみ!英語で話す機会を増やし、TOEIC SPEAKING試験当日までに万全な準備をしましょう。

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